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なぜドイツではエネルギーシフトが進むのか

strong>本, 田口 理穂

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によって 田口 理穂
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内容紹介 国民の総意により脱原発を宣言したドイツ。再生可能エネルギーが電力消費量の約3割を占めるまでに普及しているのはなぜか。それは人々の環境意識が高いだけでなく、投資が報われる仕組みや法制度が支えている。市民、企業、行政がどんな取り組みをしているのか、ドイツ・ハノーファー在住の著者が、市民目線で最前線を紹介する。 内容(「BOOK」データベースより) 地域の価値が創造され、雇用が生まれる再生可能エネルギーの現場。 著者について 田口理穂(たぐちりほ)/ジャーナリスト、裁判所認定独日通訳。日本で新聞記者を経て、1996年よりドイツ在住。ライプニッツ・ハノーファー大学卒業、社会学修士。ドイツの環境政策を中心に、政治経済、生活全般について幅広く執筆。著書に『市民がつくった電力会社ドイツ・シェーナウの草の根エネルギー革命』(大月書店)、共著に『「お手本の国」のウソ』『ニッポンの評判』(共に新潮新書)。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 田口/理穂 ジャーナリスト、裁判所認定独日通訳。信州大学人文学部卒業後、日本で新聞記者を経て、1996年よりドイツ在住。ライプニッツ・ハノーファー大学卒業、社会学修士。ドイツの環境政策を中心に、政治経済、生活全般について幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
なぜドイツではエネルギーシフトが進むのかを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ドイツでは再生可能エネルギーへのシフトが予想以上に伸びて,送電線整備が追いつかない状態です.しかしそれは時間の問題でしょう.いずれ遠からず化石燃料を一切使わない国になります.一方の日本どうですか.私は東京下町に住んでいますが,屋根にソーラーパネルを設置した家屋は見受けません.発電用風車も見たことがない.電力会社は依然として化石燃料を燃して発電している.その電気を国民は使い放題使っている.ドイツは省エネが徹底しているから,夜は暗い.深夜営業のコンビニなどない.日本とドイツのこの差はなぜ生まれたのか.本書を読み,両国の国民性の違いを痛感しました.ドイツ在住20年に及ぶ田口理恵さんは’’おわりに’’ に凡そ次のように記載しています.箇条書きで紹介します.① ドイツ国民は政府のいうことを疑いの目で見ている.日本人は長いものにまかれろ式で,政府の姿勢に従順である.② ドイツにはナチス時代の教訓がある.「市民は何も知らなかった.政府のいうことに従っていただけ」と,言い訳を二度としないよう,国民は過去の過ちを学び,自分で考える習慣をもっている.③ ドイツではエネルギーシフトは下からの運動であり,それが政府を動かした.政権が変わっても国民の目標は変わらない.④ ドイツでは市民と自治体は一体になってシフトを加速している.行政に依存している日本は行政がシフトに目覚めなければいつまでも化石燃料を燃し続けるでしょう.行政は,というか政治家を牛耳る官僚は変革を嫌います.今までどおりに波風を立てずにこれからもやっていきたいという固定観念に縛られている.上意下達で動いている日本であれば,上意,すなわち時代の権力が(今で言えば安倍政権が)エネルギーシフトを意図しなければ,シフトに向かって進まない,と私は思います.有識者がいくら熱弁しても政府は聴く耳をもたない.先だっては吾らの声を無視して川内原発を再稼働しました.

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