エピソードで味わうワインの世界本無料ダウンロードpdf

エピソードで味わうワインの世界

strong>本, 山本 博

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によって 山本 博
4.7 5つ星のうち2 人の読者
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内容紹介知って役立つ逸話、読んで愉しむエピソード満載! ワイン好きのあなたに、華麗で美味しいひとときを贈ります。ワインには、語るに足るだけの長い歴史や魅力的なエピソードが豊富。本書は、ワイン評論の第一人者が、知って役立つ逸話や、歴史・人物にまつわる名エピソードを豊富に紹介。ワインを美味しく愉しむための決定版。出版社からのコメントワインには、語るに足るだけの長い歴史や魅力的なエピソードが豊富にあることも、ワイン好きの人の心を とらえてやまない理由のひとつでしょう。ゆえにワインは単なる酒ではなく、歴史・文化であり、 ファッションでもあります。本書の著者は、世界ソムリエコンクールの日本代表審査委員も務め、 ワインに関する著書も多い山本博さん。山本さんは、欧州ワインだけでなく、日本のワインにも非常に 造詣が深く、これまでに数多くの著作を出しています。欧州の著名なワイン醸造所にも知人が多く、 これまでに訪れたワイナリーは数知れません。ワインを巡るエピソードには事欠かない、最もワインについて 語れる人の一人です。山本さんは言う、ソムリエのような知識は必要ない、と。むしろ「ワインを愉しむ ためには、ワインの基本を知ると同時にワインにまつわる数多くの挿話を知り、それを語り合うことの方が 楽しみを増す」と。本書はそのような目的で作られました。ワインファンにぜひ贈りたい1冊です。内容(「BOOK」データベースより)ワインにまつわる数多くの挿話を知り、語り合う。これぞワインを楽しむ極意!魅惑の美酒を味わい尽くすための58のエピソード。著者について1931年横浜生まれ。弁護士。フランス食品振興会主催の世界ソムリエコンクールの日本代表審査委員。 日本輸入ワイン協会会長。日本ワインを愛する会会長。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)山本/博 1931年横浜生まれ。弁護士。日本輸入ワイン協会会長。フランス食品振興会主催世界ソムリエコンクールの日本代表審査委員。日本におけるカリフォルニア・シャンパンおよびシャブリの不正表示阻止活動により、フランス政府から農事功労賞を授与される。2008年にはフランスの食文化の特性に著しく貢献した人物に贈られる「ザ・フレンチ・フード・スピリット・アワード」にて人文科学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、エピソードで味わうワインの世界に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
著者が薀蓄を傾けてエピソードを語る個別銘柄は、ロマネ・コンティやシャトー・ラフィットといった手をとても出せないような最高峰クラスの名酒だけかと思って読み進めていたところ本書の半ばを大分過ぎたあたりでボジョレ・ヌーボーが登場する。ふつうのワインは秋に収穫して瓶詰で商品としてリリースできるのは(最小限の熟成が必要なので)次の年の三月頃になるが、ボジョレは本書に説明される近代的醸造法により新酒(ヌーボー)を11月に飲むことができることなどが紹介されたあと同じボジョレ地方でもワインの出来が北の丘陵地帯と南の平野部では違い、よいボジョレを出すのは北半分で、南半分はどうしても格が落ちるとする。更にボジョレにはランクが三つあって、何の言葉もつかないただの「ボジョレ」は並酒級、ボジョレに「ヴィラージュ」の名前がつくと一級品、さらに村名を名乗れるものは「クリュ・ボジョレ」と呼ばれて特級品になるそうで、ヴィラージュとクリュを出せるのはボジョレ地区の北半分とのことである。その上で著者は次のように言う。「本当に美味しいボジョレを飲みたかったら『ヴィラージュ』ものを選んだらいい(少し高いが、たいしたことはない)。また村名を名乗れる『クリュ・ボジョレ』は現在10の村があるが、中でも『ムーラン・ナ・ヴァン』(風車)、『フルーリィ』、『モルゴン』をラベルに大きく名乗るものは出色の出来ばえ。まだ飲んでいない人は騙されたと思って一度飲んでみたらいい。きっと『え!こんな美味しいワインがあったの?』と驚かれるはずである。」出荷解禁日(本書によれば毎年11月第三木曜日)が今から楽しみだ。

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