源氏物語〈第2巻〉花散里~少女 (ちくま文庫)本ダウンロードepub

源氏物語〈第2巻〉花散里~少女 (ちくま文庫)

strong>本, 大塚 ひかり

源氏物語〈第2巻〉花散里~少女 (ちくま文庫)本ダウンロードepub
によって 大塚 ひかり
5 5つ星のうち4 人の読者
ファイルサイズ : 26.09 MB
内容(「BOOK」データベースより) 娘を後宮に入内させ、皇子を皇位につけることによって一族が繁栄する「セックス政治」の時代。物語の読みのポイントは「性愛」にある―天候、流行歌、あらゆるものに託した性表現を読み解いた、大塚ひかり個人全訳。登場人物たちが、現代と同じ愛の悩みや病理を抱える者としてリアリティをもって迫る。第二巻は源氏須磨行前章の「花散里」から、復権して広大な六条院を落成させる「少女」まで。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 大塚/ひかり エッセイスト。1961年、神奈川県生れ、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。出版社勤務を経て、1988年、失恋体験を綴った『いつの日か別の日か―みつばちの孤独』(主婦の友社)以後、古典エッセイが多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
源氏物語〈第2巻〉花散里~少女 (ちくま文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
「快楽で読み解く古典文学」「感情を出せない源氏のひとびと」などに見られる、この著者独自の切り口をこの訳書に求めると、あきません。世に数多い逐語訳のひとつですから。しかし、「巌の中」などの、多くの訳者が訳したくなる「源語」もそのまま遣われてるところを見ると、「源氏詞=源氏物語を想起する詞」を大切にしていると思います。「訳したくない源氏の詞」を主張するこの人の面目は生きています。できれば、というか、きっと、源氏原文を手元に置くか、ディスプレイに出しながらこの本を読むと、絶対に越えられない源氏物語原文の美しさを認識できると思います。そのぐらいよくできた、「逐語訳」です。

0コメント

  • 1000 / 1000