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新・統合医療学

strong>本, 渡邊 昌

によって 渡邊 昌
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ファイル名 : 新-統合医療学.pdf
ファイルサイズ : 19.04 MB
西洋医学による医療と、その他の補完代替医療を合わせて治療する統合医療の理念は良く知られています。本書は、個別の医療として束ねられてきた医療を融合させ、学問として体系化した世界初の書。「食・こころ・体・いのち」のバランスを表す正四面体モデルは、抗加齢医学、個別化医療、包括診療を目指す診療、介護の要です。 【目次】第1章新・統合医療学序論第2章新・統合医療学総論第3章統合医療診断学第4章統合医療治療学第5章統合医療介護学第6章統合医療治療学各論第7章統合医療学の社会での役割 A4変型版148頁
新・統合医療学を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
近年、東洋医学から中医学、代替医療、統合医療と大きく広がってきた領域について、各領域の紹介ということでは詳しい本もでてきている。その中で、この本は「さまざまな領域があること自体をどう理解するのか」、受け手側の立ち場から整理しまとめられた本と思う。特に第二章は、書いても書いてもという部分とは思うが「統合医療を自分はどう理解したか」「養生についてどう理念を統合していくべきか」の哲学がないと書けない部分であり、その展開は圧巻である。食事との関連部分については、これも大変難しく進歩しつつある領域であるが、専門知識を基盤に分かりやすく、迷い無く筋を通してまとめてある。各論的な部分については、もっとこの著者に述べて戴きたいというところもあるが、読みやすいページ数を優先してまとめられたのかもしれない。この領域の発展とともに、この本がどう改訂されていくのかも楽しみである。

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