ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたか (ハヤカワ新書juice)本pdfダウンロード

ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたか (ハヤカワ新書juice)

strong>本, アンドリュー リー

ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたか (ハヤカワ新書juice)本pdfダウンロード
によって アンドリュー リー
4.9 5つ星のうち14 人の読者
ファイルサイズ : 25.23 MB
内容(「BOOK」データベースより) 全世界で15万人が執筆し、合計1000万以上の項目を有する巨大百科事典ウィキペディア。執筆も修正も削除も自由な百科事典を不特定多数の好事家の手に委ねるという無謀なコンセプトを実現させるには、テクノロジーの進歩のみならず、ルールの制定や管理者権限の調整など、共同作業を管理(あるいは放置)する手法の成熟も必要であった。ウィキペディアの苦渋に満ちた草創期から、爆発的に増殖を続ける現在までを、自らも編集者・管理者として携わる気鋭の学者がレポートする。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) リー,アンドリュー メディアとテクノロジーに関する研究者、コンサルタント、ジャーナリスト。AT&Tベル研究所などに勤務のあと、90年代に初期の複数のドットコム企業の創設に携わる。2000年には非常勤教授として勤めるコロンビア大学ジャーナリズム大学院でニューメディアに関する講義を開き、同大ニューメディア・センターの所長を務める。この期間には、ニューヨークのメディア企業にコンテンツ戦略やウェブデザインについて助言し、ピュリッツァー賞のマルチメディア・コンテンツへの適用にも貢献する。2003年には香港大学ジャーナリズム・メディア研究センターの准教授兼所長となり、2006年以降は北京に居をおき、中国のインターネット事情や検閲システムの専門家として多忙な日々を送っている。ウィキペディアには2003年以降、英語版の編集作業に参加。現在では管理者も務めるかたわら、ウィキペディア関連のニュースをポッドキャストで配信するWikipedia Weeklyも主宰している 千葉/敏生 翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたか (ハヤカワ新書juice)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
これが5冊目だが、早川書房の新しい新書シリーズ、juiceはなかなかいい。今回、取り上げられているテーマは、インターネット上の百科事典、ウィキペディア。今では、何か分らないことがあるときには、まずウィキペディアを検索するようになり、すでに当たり前の存在になっているが、この本は、その誕生から現在に至るまでの歴史を、文化的背景、技術的な進歩も含めて、一覧できるものになっている。特に、アメリカだけではなく、ヨーロッパでの普及や日本、中国などのアジアでの苦闘など、他のウィキペディアに関する本には、あまり記述のないところもあり、読んで新鮮だった。アメリカに比べて、日本のウィキペディアの編集者が少ないというのは、記事の充実度にを比べても実感できるが、その背景には、ハッカー精神の有無、コラボレーションにより何かを作り上げるという文化の有無があるのかもしれない。wikiって面白そうなツールなんだけど、会社では根づかなかったもんな。ウィキペディアも成熟し、これからどこへ向かうのだろうか。日本の社会はウェブでの共同作業的な文化が根付くのか、それとも今のように個人的なブログだけが、流行るだけなのだろうか。

0コメント

  • 1000 / 1000